3 石部 (滋賀県湖南市)
2018/04/09
・石部宿 本陣跡
ここで六日目終了。
歩行距離 30.06km
累計 163.11km
2018/04/10 七日目
・石部宿場の里
東海道歴史資料館と併設。
当時の石部の農家・商家・旅籠・倉・茶屋を実測して実際に建てちゃいました。
中にはそれぞれの職業道具や家具等が展示してあります。
江戸時代はこういう雰囲気だったんですね~。いいなぁー。今より断然いい。泊まりたい。
・松尾神社
7/31に「ぼんのこへんのこ」という祭りが行われる。
茅の輪に御幣と茄子三個、木製黒色の男根(60cm)を飾り、男子児童が
『ぼんのこへんのこ作右衛門のナスビや~い』と囃しながら練り歩く。
ご神紋は亀。狛亀がいる。亀瓦もある。 なるほど、亀か。
ここで七日目終了。
歩行距離 25.62km
累計 188.73km
2018/04/11 八日目
・車谷不動 磨崖不動明王
不動寺 磨崖不動明王
この他にも湖南市には磨崖仏が沢山あります。
ここもかなり山側にあるため、八日目の寄り道はこれだけ。
寄り道はあまりせず 石部での怪談蒐集クリア
歩行距離 22.73km
累計 211.46km
2018/04/12 九日目
石部-水口間
・上葦穂(かしほ)神社
湖南市のホームページには『白血大明神』という昔話が載っています。
阿星山の上から五色の旗が降りてきて天神の変身であるという山伏が現れますが、何を聞き間違えたのか村人は山伏を殺してしまいます。すると谷川の水が『白い血』になってしまいました。
村人がお社を経て祀ったところ、イザナギの大神の変身が現れ川が元に戻ったというお話なのですが…
地元の方に聞いても「白血大明神というのは、聞いた事が無い。」との事。
もうその場所は残っていないのかと思ったのですが。
川の近くにあるこの上葦穂神社がそうなのではないかと、ふと思いつきました。
ご由緒は画像参照。五色の御旗、阿星山、イザナギ。旧社号が『白雉神社』。
昔話は 白雉→白血 という事なのではないかと。
・弘法杉
東海道の真上を横切る天井川である、大沙川の堤にある杉の大木。
空海が植えたとも、この地で昼食をとった空海が杉箸を堤に刺したところ根付いたとも言われる。
箸だけに元々二本の大木があったが、江戸時代に台風で一本が倒れたらしい。
皆さんは、ゴミはゴミ箱へ。